【本日は暑いですね。ですから・・雑談です。】
おはようございます。
本日、出勤途中に温度計を見ると30℃を指していました。
途端に自転車を漕ぐ脚が重くなりました。
さて、今日は6月最後ですし、暑いので雑談です。
昨年、妻とスーツを買いに大手紳士服店に行った時のことです。
私は、こういう類のお店に行くのを苦手にしています。
理由は、あまり対応の良い販売員に当たったことがないからです。
太ったからスーツは買わなくてはならない。(自己管理が出来ていないだけなんですけどね。)
しかし、強引な販売員に当たりたくないなと思いながら、割引券を握り締めて店内へと進みました。
あれこれ、スーツと値札を見ながら長考していると、短髪でスラリとした店員さんが話し掛けてきました。
私はここからが勝負だなと勝手に戦闘態勢をとっていました。
店員さんは見るからに若く、(21、2才ぐらいですね。)話し方から青森の方ではないことが分かりました。
テキパキした対応と丁寧な接客に、若いのにたいしたものだと長老のように考えていた矢先、事件??が起こりました。
上着を何着か羽織ったときに、その店員さんが、「どうですか?お客様、このスーツはゆっくりしていますでしょう?」と言ったのです。
「え!?ゆっくり??」と私が聞き返すと「ええ、このスーツはゆっくりしていますよね。」と店員さんは答えました。
私は妻の顔を見ると、妻も要領を得ない様子でした。
その後も、店員さんは「このスーツは肩周りがゆっくり・・」とか「このデザインですと胸元がゆっくり・・」と連発するので、
「ゆっくり」が気になってしまった私は意を決して店員さんに「ゆっくりは業界用語ですか?それとも方言ですか?」と聞くと店員さんは要領を得ない顔をして、「はぁ、ゆっくりはゆっくりですが・・・。」と答えました。
私が「ゆっくりじゃなくて、ゆったりなら良くわかるのですが・・。」と言うと「ああ、失礼しました。ゆったりですね。申し訳ございません。」と間違いを訂正したので、なんだ、言い間違っていただけかとホッと胸を撫で下ろしました。
その後も何着か試着を続けると、最初は店員さんも「ゆったり・・」と言っていたのですが、3着目ぐらいから、熱のこもった説明をしだすと「ゆっく、、失礼しました。ゆったり・・」と言い始めたので、私は心の中で「ゆっくりじゃないよ、ゆったりだよ。頑張れ頑張れ」と声援を送っていました。
(後で妻に聞くと妻もその時応援していたそうです。)
しかし、応援の甲斐もむなしくスーツ購入時には、「ゆっくり」に直っていました。
この雑談を書いている間に↑の店員さんに会いたくなってきました。
こういう気持ちになったということは、もしや!!大手紳士服店の販売戦略なのかもしれませんね。
(それはないですよね。)
でも、言い回しが変わっていないか気になります。