【本日はブイヤベースには欠かせない魚です。(ホウボウ)】

おはようございます。

本日は、カサゴ目ホウボウ科のホウボウをご紹介します。

以前ご紹介致しました。カナガシラとは同じ科にあたります。(ホウボウ科ですからね。)

水深600メートルまでの砂泥底に生息します。

全長は40センチ程度まで成長します。

身は白身で淡白な味ですが、張りがあり、歯ごたえもあります。脂肪が少なく、カリウムやカルシウムを多く含んでいます。

食し方は刺身、塩焼、揚げ物、鍋物でも食されますが、カナガシラ同様、ブイヤベースにして食されます。

(*ブイヤベースにする際は、まず下ゆでしないと、身がしまりませんし、生臭みがとれません。)

ヒレは鮮やかな羽のような胸ビレで、淡い青色をしています。

このヒレは敵を驚かすために使用しているようです。

クジャクみたいですね。

ホウボウの名は、エサを探すときに海底を這うように動く「這う魚」から転じて付いたとする説と、浮き袋を収縮させて音を出すため、その音が「ホウボウ」と聞こえ、その音にちなんで付けられたという説があります。

以前の「カナガシラ」トピックスはこちら↓

                  カナガシラ 

カナガシラの食し方はこちら↓

              調理方法

最後に一句!!

這うように 生きてきたのに 網かかり (詠み人「ホウボウ」さん)