【初の海藻です。(マコンブ)】
本日は褐藻網コンブ目コンブ科コンブ属のマコンブをご紹介します。
写真のマコンブは岩手県産でボイルしたものを細切りにカットしたものです。
北海道沿岸に生息しているコンブに限っていうと、10属40種ほどが生育します。なんと!この数で世界中のコンブ科の全種数の約60%を占めているそうです。
マコンブはコンブの中では代表的な種だと思われます。
水深約10メートルの深さにある岩盤等に付着根で強く張り付き、その上に陸上植物でいうところの茎にあたる円柱状の短い茎状部をもち、さらにその上部に1枚の膜状というか、帯状の葉状部があります。
旬は6?8月に掛けてで、長さは2?6メートル程になり、幅が約30センチ、厚みが3ミリ程度になります。
寿命は2年程度と言われていて、2年目の大きな藻体を採取し食用とします。
平安時代から食用とされ、ダシやおぼろコンブ、とろろコンブ、昆布茶等にして食されます。
日本人には欠かせない食べ物ですよね
塩味・甘味・酸味・辛味・苦味は万国共通ですが、コンブのダシからでる、旨味は日本独特のモノだと言われています。大事な食文化ですよね。後世に伝えていかなければ・・・。と思います。
私は、おでん等でコンブを食べるのには、抵抗がないのですが、
味噌汁に煮干が入ったままになっているのは抵抗が若干あります。
↑の理由が↓
(余談)
小学生の頃に味噌汁の具の話になり、ナス入りが嫌だとか、トマト入りが嫌だとか、他愛もない話の時に私が、煮干入りが嫌だと言ったら、「お前ん家、ダシ食うのかよ!!」と言われたことがショックでしてねー。
(余談2)
明日の日本時間午後10時からは日本×クロアチアですね。もう負けられません。応援しましょうね。
日本が負けたら、月曜日出勤しません。(ウソです。)
最後に一句!!
こんなにも 食べているのに 効果うす (詠み人 気になるお年頃)