【本日の10時セリ!!(モスソガイ)】
こんばんは、
本日は青森ではツブと呼ばれているモスソガイをご紹介します。
以前もご紹介したことがあるのですが、10時セリに登場するのはあまりないことなので、掲載しました。
以前掲載したトピックスはこちら↓
←は串に刺す前のモスソガイです。
見た目で嫌いな方(カタツムリみたいで・・・)がいらっしゃるそうですが、味わい深く私は大好きです。
青森では、モスソガイといっても多分通じません。それだけ、ツブの名称が通っている証拠ですね。
ところによっては、ベロツブやアワビツブとも呼ばれています。
↑のように呼ぶのは、足の部分が大きく殻の中に入りきれず、いつもベロベロと露出しているからでしょうね。
東京湾や三河湾でも捕れるのですが、商品になるほど捕れないことと、青森や三陸地域のようにこの貝を食べる習慣がないので、見向きもされないのでしょう。
なんと、このモスソガイは黒船で有名なペリー提督の一行が日本から持ち帰り、その標本によって、正式な学名が付けられたため、ラテン語の学名はペリー提督に献名され、一時「ペルリボラ」という異名もあったという説があります。
最後に一句!!
あら意外 ペリーもおでん 食べてたの (詠み人 「おでんにツブは欠かせない」さん)