【本日の10時セリ!!(コノシロ)】
おはようございます。
本日はコノシロをご紹介します。
コノシロはニシン目ニシン科コノシロ属で、
出世魚です。
当歳をシンコ、15センチほどになるとコハダ、
それ以上に成長するとコノシロになります。
しかし、一般的な出世魚と違い成長すればするほど、
値段は安くなります。
何故でしょうか??
すしネタでは、コハダ(特にシンコ)が重宝され、江戸前すしでは欠かせないアイテムです。
コノシロ程大きくなると、使い勝手が悪くなるようで、値段が安くなるそうです。
弊社担当曰く、シンコとコノシロでは、10倍以上値段が違うこともあるそうです。
コノシロは、新鮮なものは刺身で食べると美味しいですが、
身が柔らかいため、酢でしめた方が料理としては、親しまれています。
鮮度が落ちやすいので、処理は手早く行わなくてはなりません。
(昔は・・・)
コノシロを焼くと人の死体を焼いた時のニオイがするという説があったため、
焼いて食べることはタブーとされてきましたが、
実際に焼いてみると、そんなニオイはしないそうです。
(私は人が焼かれているニオイを嗅いだことがありませんので、解かりかねますがねぇ。)
最後に一句!!
オレよりも 稼ぐ子役に してみたい (詠み人 「スケート・ゴルフより、子役だよね」さん)