【本日の10時セリ!!(ホッケ)】

おはようございます。

本日はホッケをご紹介します。

ホッケは世界的に見ても2種が知られています。

←のホッケと縞ホッケと呼ばれるキタノホッケです。

日本近海にはそのどちらもが分布します。

ホッケといえば、居酒屋の定番メニューですね。

学生時代、魚の小骨が嫌いな私でしたが、

焼酎を飲むようになってから、どんな居酒屋でも、

とりあえず、ハズレの少ないこのホッケを良く食べていました。

お金が無かったあの時代(今もありませんが・・・。)青春でした。

↑の話はさておき、ホッケは漢字で書くと

(魚花)と書きます。(フォントがありませんでしたので、さかなにハナと掲載しました。)

これは稚魚が鮮やかな緑色で美しいことからこの漢字になったと言われています。

季節や大きさによって名前が付けられ、稚魚をアオボッケ・1年魚をローソクボッケ・2年魚をハルボッケ・

成魚をネホッケ(タラバボッケ)産卵群をヒガンホッケと呼びます。

弊社鮮魚第1部、北海道担当者はネホッケとは上記の内容とは異なると教えてくれました。

通称は上記のように成魚(脂があり、腹が赤いもの)を指すが、

本物のネホッケは(根ホッケと書くそうです)活発に泳ぎ回るホッケが、アイナメのように海底でほとんど身動きせず、脂が良くのり、身動きをしないので、背中にコケ(草)のようなものが付いているものを指すそうです。

(ようは怠けものですね)

しかし、市場には出回らないそうです。そう言われると、一度食べたいものですね。

ホッケは白身で淡白なのに、脂が多い魚です。

しかし、その脂もイヤミな感じはありません。

ホッケといえば、やはり開き干しですが、押し寿司にしても大変美味しいです。

最後に一句!!

また遅刻 ホッケの顔も 三度まで (詠み人 優しい上司)