【本日の10時セリ!!(ババガレイ)】
今日はババ(婆婆)ガレイをご紹介します。
北海道地域では、おいらん。
関東ではナメタガレイと呼ばれています。
←のババガレイは小さいですが、
大きいものだと2キロ代ぐらいになります。
身は肉厚でとっても美味しいです。
表面の粘液が多く、ヌルヌルというよりもネバネバです。
(まな板泣かせです。)
カレイの中では個人的に1番好きですが、
お値段が高いので、食べるときには勇気と経済力が必要です。
食し方は煮付けが1番お勧めです。身が厚いので食べ応えもあります。
ババガレイの由来は、
体表が褐色で不明瞭な斑紋が多いため老婆のような魚だということで、ババガレイとなったという説があります。
(薀蓄)
ヒラメとカレイの見分け方として有名なのが、左ヒラメの右カレイという口がどちらサイドに付いているか?ですが、
カレイの中には口が左側に付いている種類もあるので、注意が必要です。
もっと簡単な見分け方は口の大きさです。
カレイは口が小さく、小さな貝や甲殻類を食べます。
ヒラメは魚食なので口が大きく、歯が鋭いです。
すし屋の水槽にいた小さいヒラメが自分の体ぐらい大きなアジを一度飲み込んでから、
吐き出しのを見たことがあるそうです。(弊社、専務談)
最後に一句!!
家のババ カレイだったら セレブかな (詠み人知らず)