【若干季節はずれ・・・(新巻サケ)】
本日は、お歳暮の定番商品「新巻サケ」をご紹介します。
新巻サケは冷蔵庫の無い時代、保存食として流通しました。
(漬物や干物と同様です。)
新巻サケの由来ですが、
江戸時代後期に荒いむしろで塩蔵サケが巻かれたことから、
荒巻が→新巻になったとされる説が有力です。
作り方は、鮭の内臓を取り除き水洗いして、
表面に塩をまぶして急速冷凍します。
塩をまぶすことで水分をとります。
このことで、腐敗を防いで円熟し、アミノ酸も増加する訳です。
昨今では、塩分を控えたい方が増加したことから、
(以前は鮭の重さに対して20%塩をまぶしていました。)
塩分控えめ(鮭の重さに対して5%前後)の新巻シャケが一般的に流通しています。
最後に一句!!
流行るかも 新巻サケの 中尾巻き (詠み人知らず)