【高級種(ボタンエビ)】

皆様こんにちは。

まだまだ冬は長そうです。

雪が高く積もっております。

道路状況も非常に悪いので、皆様安全運転でお願いいたします。

さて、本日はボタンエビを紹介いたします。(画像は青森県産です。)

生きているときは、牡丹(ぼたん)のように赤いので

この名が付いた説が有力です。

とても美しいです。

抱卵期が比較的長く、旬がはっきりしない種です。

秋から春が美味しく、そこを旬としています。

ボタンエビの卵は綺麗な緑色で、しゃりっと噛み心地が良く、

料理のアクセントにもなります。

似た種に「甘えび」がいます。

味の比較をすると、エビ特有の甘みは、さすがその名も高き甘えびに軍配が上がりますが、

ボタンエビは旨味がとても濃く、口の中がしばらくエビの味で支配されます。

さて、そんなボタンエビですが、エビ類の中ではかなりの高級品です。

市場での評価も高く、一般家庭ではなかなか手に入らないでしょう。

味わいももちろんですが、多く漁獲されず、希少価値があります。

新鮮なものはお刺身で。たまりません。

天ぷらや贅沢にもエビフライなど、非常に素晴らしい一品になる事間違いなしです。