【黒光り(ムラサキイガイ)】
皆様こんにちは。
本日はムラサキイガイを紹介致します。
(画像は青森県産です)
およそ10cm前後程で、殻の表面は黒く光沢を帯びています。
この色からか、こちらの地域では「カラス貝」とも呼ばれています。
旬は晩秋〜翌春と言われます。貝殻は薄く、殻のいたるところに毛のようなものも付着しています。
毛を引き抜いたり、表面を洗ってから料理に使います。
肝心の味わいは、大変素晴らしいです。
貝らしい強い旨みもあり、程良く柔らかいです。
また、良い出汁も出るため、汁物や加熱料理に重宝します。
弊社料理人ジョニーは、ただ焼くだけがこの貝の一番旨い食べ方とも言っていました。
その他、オリーブオイルをかけてパスタの具としたり、
トマトと一緒に煮込みスープにしたり、
牛乳・生クリームと一緒にグラタンにしたりと、
フレンチ料理にも持って来いです。
弊社、明日は市場休でございます。