【オレンジ色が美しい高級魚(ウスメバル)】
皆様こんにちは。
本日はウスメバルを紹介致します(画像は青森県産です。)
メバルの仲間はたくさんいますが、主なものに、黒・金、橙・赤、黒・灰の色をした3種類が入荷あります。
青森では漁獲量の多い橙・赤の本種は、「ウスメバル」ではなく、「メバル」と呼ぶことが多いです。
シルエットは「キチジ」に良く似ていますが、それほど赤くはありません。
オレンジと少しの赤と、金色が混じる皮肌で、美しいです。
市場では評価が高く、高値で取引される高級魚です。
(赤い魚って、高級魚であることが多いですね。
ノドグロ、ホウボウ、メヌケ、キンメダイ等々・・・他にも数多ありますね。)
津軽海峡の海域が主な漁獲場で、この海域は潮の流れが早く、
ウスメバルの格好の運動場でもあります。
また、豊富なエサがある環境でもあり、ここで育ったウスメバルは、
身質が非常に味わい豊かです。
春に脂がのり、適度な弾力がある身をもち、新鮮なお刺身は
淡白ながら上品で、ファンにとても愛されています。
煮付けや塩焼き、から揚げ等、加熱料理としても重宝され、
小ぶりなものは1尾丸ごと、大きなものは切身として調理します。
身離れが良く、程よい甘味もあり、とても美味です。
大きいものより、中くらい(300g位)のものが美味しいとされます。
弊社、明日は休場日でございます。