【見た目に反してめちゃ美味い(アンコウ)】

皆様こんにちは。

今週は気温の上がり下がりがモノスゴク激しかったですね。

特に一昨日、昨日はすごく寒かったです。まさに皮膚を突き刺す寒さです。

今日は比較的暖か。ですがまだ寒いことに変わりは無いので、

体調には充分気を付けてくださいね。

さて、本日はアンコウを紹介致します(画像は青森県産です)。

「寒い時期と言えば○○。」この○○に入る魚はいっぱいありますが、

アンコウもその代表格ですね。

丸く、不安定(ブヨンブヨンとかグニャングニャンとか、何ともいえぬ柔らかさ)な体が

特徴の魚です。頭(顔?)が大きく、口もグバッと大きく、鋭い歯も持っています。

変わった形の魚ですね。

アンコウは水中フィッシングの達人でもあり、背側に長く細い竿のようなトゲを持ち、

それを巧みに動かして魚を誘導し、飲み込みます。映像を見るとスゴイです!

入荷の際は画像ように腹を表に出して箱詰めされ入荷されます。

実は、アンコウは身肉よりも肝の方が高い価値を持っています。

(腹を裂いて市場に並ぶ場合も多く、肝の大きさが一目瞭然です。)

青森では、県民がこよなく愛する「アンコウのとも和え」が郷土料理になっており、

プルプルの皮、身等に肝を練った物を和えます。これがまたたまりません。

お酒好きの方に、日本酒とアンコウのとも和えを渡すと、ウヒョヒョとなるでしょう。

また、身には水分がとても多く、焼くと締まりますが、硬くはなりません。

汁物や鍋物など、水分を多く使った料理で真価を発揮します。

モノスゴク美味しいです。プルプルホクホクの身が絶品です。

弊社、明日は休場日でございます。