【口から浮袋(エゾイソアイナメ)】

皆様こんにちは。

暦では秋に突入しましたが、暑いですね。

でもまあ、過ごしやすい気温で何よりです。

これから寒くなると美味しい魚も色々出てきますね。

秋冬が旬の魚を食べて元気よく冬を乗り越えましょう。

本日紹介するのは「エゾイソアイナメ」です。

(青森産です)

青森では「ドンコ」と呼ばれることが多いです。

お腹はボッテリ、しっぽはスリムな魚体で、

つぶらな瞳が可愛らしい魚です。

そして口からぼよよ〜んとはみ出た浮袋。

深海10〜300mほどに生息し、海面に引き上げられる際に

水圧減少により体内の浮袋が体の外に出てしまうのだそうです。

ドンコの身肉そのものは文句のつけようがないほどの味わいです。

白身の柔らかい身は、汁物、煮付け、鍋物にどんと来いです！

そして、身よりも尊ばれているのではないかと思われる肝。

名物料理は数々あれど、肝が生きるのが「お味噌汁」！

弊社料理人、ジョニー氏も

「身ど肝ば入れでけばだっきゃまんずめぇどぉ！」

　(→訳：身と肝をいれて食べれば絶品だヨ！)

と、太鼓判を押すほどです。

秋冬が旬です。皆様もし見かけたら是非お試しください！