【立派です！(ワラサ・ブリ)】

皆様こんにちは。

本日、10:00競りではワラサやブリがメインを張っていました！(青森県産です)

背は深青緑色、腹は光沢が少ない銀色、

体側の真中に黄色い線が走る流線形の立派な魚体で、

5kg〜8kg台のモノが入荷されていました。

大きいですね。腹もブンと膨れています。

知らない人はいないと思われるほど有名な魚で、

ブリが出世魚だと言う事を知っている人も大勢いるのでは？

そんな有名なブリは、味も一級品。

新鮮な刺身はもちろん、ブリ大根やブリしゃぶ、照り焼きなど、

美味しい食べ方がわんさかあります。

さて皆さん、実はブリは赤身魚であると言う事を知っていましたか？

私も間違えておりました。だってあの身の色、白身魚っぽい色をしていますもん。

赤身魚は常に回遊している魚であり、体の中に酸素を多く取り込む為に、

血液中で酸素を運搬する「ヘモグロビン」、筋肉に酸素を貯蔵する「ミオグロビン」

という赤い色素タンパクを豊富に持っております。マグロが代表的ですね。

ブリは回遊魚で、これらが沢山体の中にあるため、白っぽい身の色ですが

赤身魚と言う事です。(白っぽく見えるのは脂を豊富に湛えているからなのだそう)

いずれにせよ、これからの寒い時期が美味しいブリ。

皆様も寒い冬の美味しいブリをお楽しみに!