【サクラマス捌き方教室 第2弾】

皆様こんにちは!

最近出番が増えた弟子がお知らせ致します。

今日は、昨日紹介した捌き方の続きです。

★大事なポイント!★ のおさらいです。

鱗は丁寧に取るべし!

血合いをきれいに取るべし!

下処理のポイントですので、是非お試しください。

====================

それでは、続きと参りましょう。

血合いを取ったら、頭を落とします。

尾鰭から包丁を入れ、中骨に沿って三枚おろしにします。

そして、腹骨を削ぎ落とします。

★またまたここで大事なポイント!★

身に骨が無いか丁寧に確認すべし!

確認するのとしないのとでは、食べる時に全然違うので、是非お忘れなく。

最後に、ちょっとした技をお教えいたします!

塩を手に取り、手のひらを上に向け、

高さ30cm位から指と指の間を通して塩を落とします。

これを「尺塩」といい、塩をまんべんなく均等にかけられるだけでなく、

魚を熟成させ、臭みを取り、味を一層引き立てる技でもあります。

塩を落とした後は、しばらくサクラマスを寝かせます。

寝かせたサクラマスを、一人分の大きさに切り分け、後は焼くだけ。

"class="picture">

今回は、サクラマスのポアレを作りました。

★焼き方にも大事なポイント!★

弱火でじっくり!

   フライパン、サクラマスは動かすべからず!

フライパンでの料理は、フライパンやフライパンの中身をガシガシビュンビュン動かして料理したくなりますが、

今回はその衝動を抑え、じっと我慢。

"class="picture">

サクラマスの脂が焼けて白くなり、3分の2ほど火が通ったら、ひっくり返します。

"class="picture">

ひっくり返した後は余熱で大丈夫。軽く焼き目が付いたら出来上がり!

私も食べてみましたが、

醤油が無くとも身にはマスの風味がくっきり感じられ、

皮は芳醇で旨み豊かな脂がたっぷり! これは旨い!

皆様も脂ののった旬のサクラマスを召し上がれ!

普段だと捨ててしまう頭と中骨は、うしお汁でもう一品出来るので、

是非作ってみてください。こちらも大変美味です。

弊社、明日と明後日は休場日となります