【ババガレイの紹介です。】
皆様こんにちは。
さて、本日はババガレイを紹介します。写真は青森県陸奥湾産のものです。
漢字で「母々鰈」と表記し、
名前の由来に、体に不明瞭な斑紋が多く、老婆のようなところからという説があります。
特徴は、体が小判のような楕円形であり、体を守るためのヌメリが多く、
尾ビレは短く丸みを帯びています。
カレイ類の中でも身が厚く、体に似合わない愛らしいおちょぼ口をした独特の風貌です。
日本各地、駿河湾以北、東シナ海などに生息しているようです。
別名「ナメタガレイ」の方がピンとくる方もいるかも知れません。
こちらはヌルヌルとした粘膜がついているところから説があります。
2月前後の卵をもったババガレイを煮付けにすると、厚い身肉と卵がとても美味しいです。
食べ応え抜群の身の厚さ、プルプルのコラーゲン、エンガワの弾力を楽しめます。
もし、煮付けが残ったら、煮汁と一緒に冷蔵庫へ。
翌日、ババガレイから溶け出した優しい味のゼラチン質が、素敵な「煮こごり」を作ってくれます。
弊社料理人、ジョニー氏によるおろし方と煮付けの作り方!
↓にあります。チェケラッ!
旬のババガレイの煮付け、是非皆様お試しください!
※弊社、明日、明後日は休場日となります。