【輪ゴムの…。(マコガレイ)】
こんにちは。
今回は「マコガレイ」の紹介です。
日本各地、東シナ海などに生息しており、大体40cm程に成長しますが、
大きいものは60cm位にもなるそうです。
12月頃のメスの卵を持ったマコガレイには、
卵が流れ出ないように輪ゴムでエラの辺りから体をグルっと縛っていたりします。
これは、青森の漁師さん独特のやり方ですので、この状態のマコガレイは他県ではあまり見られません。
陳列する際は、上の写真のようにお腹側(無眼側)をオモテにします。
これは、逆の向きで(有眼側)おくと、
「白いお腹が赤く染まるなどして、お客様が嫌うため」
「産卵期の時に、卵の大きさや入り具合を分かり易くするため」です。
マガレイと似ていますが、マガレイは尾ビレと尻ビレ辺りが黄色みがかっているのに対して、
マコガレイは真っ白です。
もっとも今の時期に輪ゴムをしているモノは、ほぼマコガレイと思われます^^
食し方は、初夏は身が太っていますのでお刺身がお勧め!
今頃の卵を持ったモノはやはり煮付けがお勧めです。煮こごりも美味ですねぇ。
その他、塩焼き・唐揚げなど、カレイの白身をお楽しみください。