【朝の競り場風景も春らしく。】
こんにちは。
本日はトピックス1号が朝の競り場風景をレポート♪今朝は寒かったですが、魚はめっきり春らしくなりました。
津軽の花見に欠かせないトゲクリガニ、競り場の中央にドン!むつ湾産のかご漁です。外ヶ浜産アンコウも。
写真左側は、外ヶ浜産マガレイ。右側は宗八ガレイです。この他にもムシガレイもありました。
この時季、リマン海峡によって運ばれて来るアムールの冷たい海流が、対馬暖流を表層部へと押し上げて、
普段海底にいる魚達が、網に掛かるようになります。津軽の春です!
関東・東北の春告げ魚のウスメバル。何て綺麗な色目でしょう!日本海・深浦産釣りのものです。
右側の写真は、かつての津軽の春告げ魚のホッケです。
豊漁の頃は、農家の軒先にホッケのカーテンが幾重にもできた時代もありました。
写真のように赤みが差してくると、脂が乗って来たサインです!
本日ひと際目を引いたのが、今別東部漁協様が出荷して下さった「サクラマス」です。
体高22cm、全長65cm、重量5.7kgの大物、一本釣りの活〆です。
1号、長いこと魚屋やってますが、こんなメタボなマス、初めて見ました…。
エラのところから包丁を入れ、動脈を一本だけ切って脱血させています。
大きいのと普通サイズのサクラマスの写真を並べて比較してみました。普通でも十分に美味しいです。
エラもこんなにキレイな色です。 体高を測定。やっぱりデッカイ!