【今朝の競り場風景。】

こんにちは。トピックス1号がお届けする、12月15日の朝の競り場風景でございます。

今年は50数年青森で暮らしている自分でも記憶にない位の暖冬、雪が無い冬を迎えております。

ところが今朝の競り場は、一気に「冬景色」に変わりました!

佐井・脇野沢の真鱈が、今季初のまとまった入荷となりました。季節商材のハタハタもそれなりの入荷が

続いていますし、真ガレイ、真子ガレイもまとまって入荷しておりました。

通常は、12月に入ってハタハタが見えだし10日頃にピークを迎え、前後して湾内の刺し網にカレイが

増え始め20日頃にピークを迎え、それに合わせるように真鱈が見え始め年末にピークを迎える…と

いうのが、例年の「パターン」だったのです。

が、何年か前から、この「パターン」が大きく変化しだして来ました。

我々鮮魚のエキスパートにも、予想のつかないような動きなのです…その予測のつかない変化を予測して、

消費者の皆様に正確な情報を発信するのがプロなのですが…(−_ー)!!

佐井・脇野沢産真ダラの上場風景。          やはり真ダラの競りは活気が溢れます。         

昨年は大不漁だったハタハタも、まだ続いております。 子持ち、ゴムバンド付の子持ち真子ガレイ。