【9月の「お魚さばき方教室」、行ってきました。】
こんにちは。
7・8月の2か月お休みしましたが、今月からまた
スタートしました、青森魚菜センターさん主催の
『お魚さばき方教室』に行ってきました。
9月の食材は、「青森県産昼釣りのスルメイカ」
「北海道産旬のサンマ」「むつ湾産養殖ホタテ」の
3本立てです。
丸の状態から、刺身をとれるように下ろし、
最後の盛り付けまでの手ほどきです。
まずはスルメイカを。
足を抜き、身を開き、薄皮を剥ぐ。
照明に透かして、アニサキスの有無のチェック。
↑これ、大事です!上下半分に切り、準備完了。
刺身に切る時の注意は、繊維を断ち切らないよう
切ることです。(上から下に切ります)
イカに限り、包丁の切っ先だけで切っていくと
くっつかずに切れます。
(包丁を立てて、刃先だけできるのです)
続いては、旬のサンマです。
頭を下ろし、内臓を搔き出してよく洗う。
大名おろしで三枚に下ろし、腹骨をすき取る。
頭の部分の薄皮を、爪でちょこっとめくって
包丁の背の部分を使って皮を剥ぎます。
これ、マジ気持ちいいっス!
商売用なら骨抜きで血合いを取り除くのですが、
素人だとなかなか上手くできないので、血合い骨の
部分を、できるだけ細くギリギリに切り取ります。
アジのたたきの要領で!
サンマが明日放送予定のNHK青森放送局「あっぷるワイド」の題材とかぶってるんですけど…。
まあ、イカも使ってるから “イガ”べ!(^^)!
明日は引き続き、「むつ湾養殖ホタテ」をさばく様子をお届けします。