【青森のお正月といえば・・・(マダラ)】

おはようございます。 本日は、先程テレビでもご紹介しました年末年始には欠かせない、タラ目タラ科のマダラをご紹介します。 東北・北海道では冬の風物詩となっています。 水深10?550メートルぐらいの大陸棚や大陸棚斜面に生息します。 北日本では雪が降る頃に漁獲されることから、漢字で書くと『鱈』になったのではと言われています。 最大で全長1メートル体重は20キロほどになります。 冬から初春にかけて産卵回遊を行い、内湾の砂泥の浅瀬で産卵します。 3?4年で成熟し、寿命は8?12年と言われています。 マダラは大きな口でガブガブと魚類・甲殻類・頭足類などをとにかく大量に食べます。 その旺盛な食欲と膨れ上がったお腹から、 たらふく『鱈腹』食うという言葉の語源にもなっていると言われています。 *先日、マダラをおろしておりましたら、お腹から小石が沢山出てきました。  胆石ではないと思われます。(笑)  そんなストレスをマダラさんが抱えていたら、あんなには食べられないと思います。 肉質はタンパクな白身でどんな料理にも合います。しかし、刺身だけは、気をつけて食すことをお勧めします。 理由は、先日も掲載しましたとおり、シュードテラノーバやアニサキスといった寄生虫です。 マダラは身だけではなく、白子や卵も美味しく、大変人気があります。 マダラのおろしかたはコチラ マダラ照り焼きの調理方法を知りたい方はコチラ