【本日の10時セリ!!(マアジ)】
おはようございます。 本日は、スズキ目アジ科マアジ属のマアジをご紹介します。 写真のマアジは青森県陸奥湾産で、全長29センチございました。 マアジ属の魚は体側面にゼイゴ(ゼンゴ)と呼ばれるものが、クッキリ浮き出ています。 (人間でいうところの背骨みたいな形が体表にありますよね。) 日本各地沿岸に分布し、大きなモノだと全長は40センチ程まで成長するそうです。 この、マアジには体色が黒く、スマートな体つきで、比較的大型になるモノで沖合回遊群を「クロアジ」、 少し体高が高く黄色っぽい色をし、内湾や沿岸に定着する瀬つき群を「キアジ」と呼んでいます。 写真は、スマートで大型なことからクロアジ系統だと思います。 (この色合いだと判断が難しいです。) マアジの変異や、「クロアジ」「キアジ」のように違いがあることは、比較的知られていますが、 ナゼそのような違いが出てくるのかは分かっていないそうです。 ひとつだけ、確かなのは漁獲される海域によって違いが大きいということぐらいでしょうか? (人間で言うところの出身地ですね。) 青森での旬は5月下旬?8月ぐらいまでですから、旬はまさに今です。 スーパー等で見かけたらぜひ食べてみて下さい。 アジの下ろし方>