【本日の10時セリ!!(マイワシ)】

おはようございます。 本日は、ニシン目ニシン科マイワシ属のマイワシをご紹介します。 マイワシはそのサイズによって、『大羽(オオバ)』(18センチ以上)と 『中羽(チュウバ)』(15センチ前後)『小羽(コバ)』と青森市場では呼んでいます。 写真は、青森県陸奥湾産で15・6センチ程度ですから、中羽(チュウバ)ということになります。 マイワシの呼び名は、地域によって異なりますが、シラス(稚魚)→ヒラゴ・カエリ(全長4センチ前後) →コバ・ショウバ(10?12センチ以下のもの)→チュウバ→オオバ →そして最後にオオガライワシ(20センチ以上の特に大型の物)となります。 マイワシの青森での旬は、11?1月と5?6月頃なのですが・・・。 鮮度の良いマイワシは、刺身をお勧めします。 包丁はウロコを取る時だけに使用し、後は指だけを使い開きます。 頭をもいで、腹に親指を入れ、頭から尾へ中骨の上をシゴクように身を剥がします。 (尾の方へ滑らせて開きます。) 尾のところで中骨を折り、頭の方から持ち上げるようにとり除きます。 格好は悪いですが、手開きの方が小骨が取れるので、食べ易いです。 ぜひ、お試し下さい。