【今年のねぶた制作中です。】
おはようございます。 先日、某所に今年のねぶたの制作風景を取材しにいきました。 毎年、8月2?7日まで開催される青森ねぶた祭、そのメインであるねぶたの制作風景です。 ねぶたは、ねぶたを乗せる台車(高さ約2m)を含めて、幅9m×奥行き7m×高さ5mのモノを制作します。 今現在の作業は、針金でねぶたの土台となる造型をしています。 針金の土台が出来上がると、電球を入れて和紙を貼り付け、その和紙に色を塗っていきます。 ねぶた1台の制作期間は、約2?3ヶ月と言われております。 私達の団体『マルハニチロ侫武多会』の制作者であるねぶた師の竹浪比呂央氏は、 昨年はロスアンゼルス遠征のねぶたを含み4台、今年は3台のねぶたを制作します。 毎年、3台のねぶたを題材を変えて制作するのですが、よくネタが尽きないなと思います。 (毎日、弊社HPの更新で『うんうん』唸っている私とは違いますね。) 来月初旬くらいには、下絵の公開が出来ると思いますので、ねぶたファンの皆様はもう少しお待ちください。 寒さを凌ぐ為に室内にテントを張っています。 昨年は大活躍だったそうですが、今年は思いのほか暖かく、あまり出番がなかったそうです。 右の写真は、制作中の手です。人差し指から手首までで、約80センチあります。 実物を見ると・・・圧倒的な存在感があります。 8月2日?7日は、ぜひ青森のねぶた祭をご覧頂きたいです。 *このコンテンツ内のねぶた・写真の著作は、「マルハニチロ侫武多会」・「撮影者」・「ねぶた制作者」が有しております。 これらの著作物の無断転載・複製などの一切を禁じます。