【本日の10時セリ!!(マコガレイ)】

おはようございます。 本日は、カレイ目カレイ科のマコガレイをご紹介します。 マガレイと大変良く似ていますが、マコガレイは裏側(無眼側)が透明では無く真っ白で、 尾ビレ付近に黄色い帯びが入っていません。 それと、尾ビレの形が広く丸みを帯びていることで、マガレイとの区別が付きます。 青森市場では、マコガレイを「クロアタマ」、マガレイを「アカアタマ」と呼んでいますが、 一般的には標準和名のマコガレイで呼んでいます。 以前掲載したマガレイはコチラ 九州から北海道までの日本各地で水揚げされ、大きいモノでは60センチを超えることもありますが、 かなり稀であり、大半は本日ご紹介したように40センチ弱程度です。 産卵期である、冬は味が落ち、5月頃から夏が美味とされています。 食し方は、刺身・煮付け・空揚げ・椀種・甘露煮・南蛮漬けなどに合いますが、 中でも煮付けにすると大変美味しい魚です。 大分県日出(ひじ)の名物、『シロシタガレイ(城下鰈)』は、本日ご紹介しているマコガレイのことで、 身が厚く泥臭さがないことから、刺身でよく食べるそうです。(う?ん。食べてみたいです。)