【で、でかい!!(エイヒレ)】

こんにちは。 本日は・・・「ダメだよ売り場に扇を置いちゃ!」と一瞬思ってしまった、商品をご紹介します。 コチラは、北海道産のエイ目ガンギエイ科のガンギエイのヒレを干したモノです。 北海道では、エイ目の魚を『カス』と呼び、青森では『カス』と呼んでいます。 長さが49センチ高さが31センチありました。(大きさが伝わらず・・・残念です。) 皆さんがよく居酒屋などで食べる味醂干しの甘い『エイヒレ』とは、若干異なる食べ物です。 サイズの大きさからいくと、私のような素人はフカヒレか?と勘違いしてしまいます。 両者の違いは、サメのフカヒレは繊維質の筋肉の筋のようなモノがありますが、骨がありません。 これに対しエイのヒレには、軟骨があります。 どちらかというと、北海道や青森では、この生のヒレを煮付けにして食べたりするのがメジャーですが、 青森では、干したモノを食べる文化はマイナーなようです。(関東等と逆ですね。) 食し方は、スルメのように炙ってからちぎり、そのままもしくはマヨネーズを付けて食べたり、 一度水で戻してから漬物と一緒に漬けたり、多種多様な料理に使用します。 (担当記者は、そのままちぎって食べ、「イカの味がします。」と残念なコメントを残しています。) エイヒレもフカヒレと同様にコラーゲンを豊富に含んだ食べ物で、お肌への効果も期待できるそうですよ。 地域によって、食文化の違いはあるにせよ、生でも干したモノでも美味しいですから、 まだ挑戦したことがない方は、ぜひお試しください。 明日は、弊社お休みです。お間違えのないように・・・。