【今が旬!!(マフグ ヒガンフグ)】
おはようございます。 本日は、フグ目フグ科トラフグ属のマフグとヒガンフグをご紹介します。 ↓がマフグでして、背中側に多数の暗色斑点があり、 胸ビレのすぐ後ろに大きな黒い斑点、体表がつるっとしているのが特徴です。 マフグは、トラフグの代用に使われることも多く、ふぐ料理(刺身、鍋、唐揚げ)や干物などにも使われます。 しかし、マフグは、卵巣と肝臓に猛毒、皮膚や腸は強毒です。 筋肉と精巣は無毒とされていますが、フグ調理師免許を所持していない方は、調理しないでください。 ↓がヒガンフグで、青森では「アカメフグ」とも呼ばれています。お腹以外の体全体が黄色っぽい体色で、 多数の黒色斑点があり、目の周りが赤っぽく、体表は写真でも分かるとおり、ザラザラしているのが特徴です。 卵巣と肝臓に猛毒をもち、皮膚と腸は強毒、精巣にも弱毒をもち、 筋肉は地域によっては、有毒である場合があります。 ということで、青森では無毒ですが、釣り人の皆さんは注意が必要です。 上記でも記載したとおり、フグの素人料理は大変危険です。 毎年のように命を落としている方がいますので、処理されたモノを購入するようにしてくださいね。