【七子八珍の日、到来!!】

こんばんは。 昨日に引き続き「七子八珍」のご紹介です。 本日は、「堂々九品」と「隠れ十品」をご紹介します。 堂々九品とは、青森を代表し、遠来の人達のために選び出した九品です。下記の日付は青森での旬です。 ?『ひらめ』・・・青森県の県魚に指定されており、水揚げ日本一です。(11?翌1月) ?『さば』・・・青森で水揚げされるマサバは脂のノリ、身の締まり共に最高です。(9?11月) ?『さけ』・・・七子のすじこの親ですね。(10月中旬?12月中旬) ?『いわし』・・・「マイワシ」(5?6月)と「カタクチイワシ」があり、         カタクチイワシ(10?翌1月、3?4月)はラーメンのスープに欠かせない焼干しの原料になります。 ?『たら』・・・郷土料理のじゃっぱ汁の主役であり、七子のましらことたらこの親ですね。(12?翌1月) ?『めばる』・・・青森では「めばる」と言えば「ウスメバル」のことを指します。(4?5月) ?『ほたて』・・・青森の魚介類の代表格ですね。(6?7月、2?3月) ?『いか』・・・ヤリイカ(12?翌3月)とスルメイカ(7?10月)を指します。刺身・一夜干しと何でも美味しいです。 ?『あぶらめ』・・・標準和名では「アイナメ」と言います。           白身で脂のノリがよく、煮付け・焼きモノに最適です。(6?9月) 隠れ十品とは、青森で評価が高いのにも関わらず、あまり知られていない十品です。 ?『ぶり』・・・出世魚ですね。青森では、小さいモノをふくらげと言います。(11?12月) ?『いしなぎ』・・・スズキ目の魚です。白身で脂のノリが素晴らしく、お鍋にも向きます。(7?8月) ?『きんきん』・・・煮魚の王様といわれるほどの高級魚で、標準和名はキチジです。(11?2月) ?『たい』・・・カスゴ(春子)→ササタイ→マダイと大きさによって呼び名が変わります。(5?6月,10?11月) ?『あんこう』・・・キアンコウを指します。お鍋、肝とのともあえは大変美味です。(11?翌2月) ?『そい』・・・クロソイを指します。なんと言っても、お刺身をお勧めします。(2?3月) ?『まぐろ』・・・クロマグロを指します。大変有名になったのですが・・・隠れ十品に入っています。(10?12月) ?『かれい』・・・マガレイとマコガレイは11?12月が子持ち時期で美味しいです。          マコガレイの刺身は8?10月が美味しいですよ。 ?『さくらます』・・・サケ目の魚であり、ヤマメの降海型です。青森では、ホンマスと呼んでいます。(2?3月) ?『みずだこ』・・・薄切りにしてから、お湯にくぐらせて食すシャブシャブは柔らかくて、大変美味です。(11?5月) 青森には、美味しい魚介類が沢山あります。 昨日と本日、ご紹介した魚介類で食べてみたいアイテムがありましたら、 その旬をチェックして、その時季に青森にお越しください。お待ち申し上げております。  m(_ _)m