【冬の味覚!!(アンコウの肝)】

おはようございます。 本日は、アンコウの肝をご紹介します。 皆様には、あん肝でお馴染みですよね。写真は、アメリカのボストン産です。 (松坂投手や岡島投手が在籍しているチームの本拠地ですよね。) こちらは、チルド商品(冷凍ではなく、生のまま冷やして飛行機で日本に運ばれたモノ)でございまして、 冬にならなければ、供給されない商品です。 日本でも、12月?3月ぐらいがアンコウ(日本で流通されるのは、専らキアンコウですが・・・。)の旬とされており、冬の魚の代表格で、西のフグ・東のアンコウという言葉があるほどです。 現在では、アンコウの肝だけ欲しい!という需要の高まりに日本だけで水揚げされたアンコウの量では、 とても供給できないことから、輸入に頼っているのが現状です。。 国産以外の産地では、本日ご紹介している、ボストン産やアラスカ産に人気があり、高値で推移しています。 写真のあん肝は、未加熱で加工も施してありません。 そのようなあん肝をどのように食すか? やはり有名なのは、蒸したあん肝を紅葉おろしとポン酢で・・・というメニューでしょうか? 作り方は、水もしくは日本酒で肝についている血やニオイをとって、塩をきつめにふっておき、 水分を飛ばしてから、ラップやアルミホイルなどに円柱形に詰めて蒸します。(20?30分程度) よく冷ましてから上記のとおりポン酢などで食すと濃厚で大変美味です。 アンコウの肝は、ビタミンA・ビタミンDなどを豊富に含んでいます。(骨が丈夫になりますよ。) この他には、お鍋にいれるとコクが増しますし、アンコウの身があれば、トモアエも大変美味です。 最近発見したのですが、フォアグラの代わりにあん肝を使ってソテーを出しているお店で食しました。 こちらもナカナカのモノでございました。 この冬の間に、ご家庭であん肝デビューしてみてはいかがでしょうか?