【今日は、ウスバハギです・・・!!】

こんにちは。 本日はフグ目カワハギ科ウスバハギ属ウスバハギをご紹介します。 カワハギの仲間では大きくなる種類で、大きいものは70?を超えるものもいるそうです。 写真のウスバハギは40?位です。 ウスバハギは漢字で“薄葉剥”と書きますが、名は体をあらわすという言葉がぴったりなほど 薄っぺらな体をしています。 目の真上あたりにちょこんと生えている棘と尾鰭のすそが真っすぐになっているのが特徴で、 体に斑点のような模様が見られますが、成長していく過程で薄く目立たなくなってくるそうです。 (捕まらなければコイツはもっと大きくなったかも!?) 釣り人にはエサ盗り名人で有名なカワハギ、ウマヅラハギと同じ仲間ですが、 カワハギと異なり、嬉しくない外道の代表格のようです。 キョトンとした顔をしていますが、力が強く、歯が鋭いため、糸や浮を切ってしまい 釣り人を困らせているようです。 味は淡白でクセがなく、薄造り・塩焼き・揚げ物・鍋物などにすると美味しく、 ふぐの代用品とされることもあるようです。 最後に一句!!   腹だけは 見習いたいな ウスバハギ (詠み人「近所にジムが出来たら通うかな」さん)