【本日は、雑談です。】
こんばんは。 雑談が最近少ないぞ!!とのメールを頂戴いたしました。 それは、それで・・・毎日ネタがあるということですんで、私としましては、大変喜ばしいことなのですが・・・。 (上司にも怒られませんしね?。) さて、本日の雑談テーマは『夢』です。 私、幼少のころの夢はタクシードライバーでした。 大人達に「夢は何?」や「大きくなったら、何になりたいの?」と聞かれると、 『タクシーの運転手さん』と必ず答えていました。 なぜ、夢がタクシードライバーになったのかは定かでありませんが、 タクシードライバーの夢を断念したときの事は、昨日のことのように覚えています。 まだ幼稚園児だった私は、母と二人でテレビドラマを見ていました。 そのドラマの主役がタクシードライバーだったのですが・・・。 主役は勤務時間が終わり、もう会社に帰ろうとしていたときに、 肩で息をしているお客さんが手を挙げていました。 主役は乗車拒否をすることなく、そのお客さんをタクシーに乗せたのでした。 お客さんは「○×駅まで」と言い、主役は『ハイ、わかりました』と返事をしてクルマを走らせました。 お客さんの息も整ったころに、付けっぱなしのラジオから、「緊急ニュースです。○○区××で銀行強盗が先程発生いたしました。強盗犯は警備員2名を刺し殺しており現在逃走中で・・・。」という内容が流れました。 主役が、『お客さんを丁度乗せたあたりですね。物騒な世の中になりましたね?。』と言うと、 お客さんは「そうだな・・・・・・、もうニュースになったのか、このクルマ貰うぞ」と主役の首筋に刃物を突きつけタクシーを停め、運転席から主役を降ろし、自分が運転席に乗り込むだけなら、まだかわいいのに、走り出すまえに、主役の腕を斬りつけてから逃走したのです。 このシーンを見た時に、私のタクシードライバーになる夢は終りました。 ↑の文章の後にもう少し面白いことを記載して終了しようと思ったのですが、ナカナカ思いつかなかったので、 優しい上司にチェック兼オチになるヒントをもらおうと、あまり期待せずに原稿を見せていたら、 優しい上司が「う?ん。う?ん。」と読みながら唸っていたので、私は『面白くないですよね。今日のネタ・・・ テレビですからね?、こんな目にドライバーさん、まずあわないですもんね。』と言ったら、 優しい上司は「いや、面白いとか面白くないとかじゃなくて、俺の親父タクシーの運転手だったんだけど・・・ 実際にこういう目に遇って、入院したからね・・・。」(しばし、沈黙・・・。) 優しい上司から、これ以上ない最高のオチをお見舞いされました。(夢、辞めといて良かったです。)