【本日の10時セリ!!大量でした。(サワラ)】

こんにちは。 本日は、以前もご紹介致しましたスズキ目サバ科サワラ属サワラの尻尾を掲載します。 もう、9月も終わりだというのに・・・、写真のように大量に水揚げされました。 魚体が長く、縦53センチの発砲スチロールに収まらないため、発砲スチロールを切って入れているわけです。 (それで、こんなに尻尾が飛び出しているわけです。) 今月掲載した写真を併せて見て頂くと分かり易いと思います。 9月11日に掲載したサワラ 本日も青森の陸奥湾で水揚げされるのは、珍しいというネタではありますが、ここまできてしまうと、 すでに青森でもよく水揚げされる魚ということになってしまいますね。 昨日ご紹介しましたマツダイ、クエは今年1度ずつしか水揚げされませんでしたが、 バショウカジキは、昨日の10時セリでも水揚げされましたし、サワラはほぼ毎日水揚げされます。 元々この陸奥湾では漁獲されなかった魚が水揚げされるということは、 当然、住み難くなり、獲れ難くなった魚もいるということになります。 近年では、マイワシ・マダイなどが漁獲され難くなりました。 マダラなどは、20年前から陸奥湾での漁獲量が下がり続けています。 青森の郷土料理に『じゃっぱ汁』というマダラのアラを使った豪快なお料理がありますが、 県産のマダラでこの文化を残していくは難しくなるでしょうね。 本日は、しんみりしてしまったので、以上です。(ノ_・、)