【ババガレイ、干していました。】
こんにちは。トピックス会員1号登場!!
先週の売り場にて、石巻の業者様が、「ババガレイの干し」を出荷されておりました。
津軽に長く住んでいる人間の感覚として、“ババガレイ⇒煮て食すもの”との先入観が、
心の奥深くからドッシリと根付いております。
昨年、活〆のものを刺身で食べて、意外なほど美味しく、以前紹介したババガレイお造りはコチラ
「あぁ、こんな食べ方も有りなんだ」と、先入観にとらわれていてはダメなのを痛感したのに
またしても、「ババガレイ、刺身はともかく焼くのは無いだろう」という思いが…。
たつ吉様の製品は、ほぼ「生干し」です。
食感を大事にするため、わざと弱い干し加減で仕上げているものと思われます。
仲卸様の店舗に、自社製造したババガレイの干物がありましたが、こちらは結構水分を飛ばし、
「干物」と呼ぶにふさわしい干し具合でした。
最近のトピックスをご覧になられている方は、2月末から3月にかけて、例年に無いくらい
底魚の水揚げが続いているのをご存じだと思います。
水揚げが増える⇒値段が下がる⇒口にする回数が増える⇒加工屋さんにも手が届く⇒で、
例年だと、単価的に干物にしても合わない鮮魚でも、原魚対象になったのではと。
最近安くなっていたので、夕べちょうど「煮付け」を作っておりました。
(煮物は味を浸みこませるため、作った翌日に食すのがベスト!)なんと準備にいいことか…。
というわけで、明日は、「ババガレイの食べ比べ」です。お楽しみに♪