【フサフサしてないけど。（フサギンポ）】

こんにちは。

先日の売場にて、体長３０ｃｍ位の、何だかブヨンブヨンした魚発見！

鮮魚担当者曰く、「こないだ水揚げされてた“オオカミウオ”に触った感じが似ているな。」

「尾ビレとかが“ギンポ”に似ているな。」というわけで、調べてみました。

その正体は、スズキ目タウエガジ科のフサギンポでした。

フサギンポの一番の特徴は、頭や顔の辺りに多数の皮弁がフサフサしていることで、

名前もそこからきているとも言われています。

写真のものは頭にフサフサはありませんが突起があり、顔にはフサフサが数本生えています。

兵庫県以北・岩手県以北の岩の割れ目などに棲み、定置網などで時々漁獲されたりします。

食べるというよりは、水族館など鑑賞用に使われているようです。