【ヒレが縞々なんです。(ヌマガレイ)】

こんにちは。

本日は、カレイ目カレイ科ヌマガレイ属のヌマガレイをご紹介します。

写真は青森県陸奥湾産のもので、背ビレ・尻ビレ・尾ビレが縞々なところが一番の特徴です。

他にも黒い面の体表にぽつぽつと骨質板があることがあります。

太平洋側は霞ケ浦以北、日本海側は福井県以北の沿岸域に生息していますが、

汽水・淡水域にも棲むことができます。

「ヌマガレイ(沼鰈)」は、ここからそう呼ばれるようになったのではと言われています。

他にも「カワガレイ(川鰈)」の別名があります。

日本では左ヒラメ右カレイに当てはまらない、眼が左側にあるカレイとしても知られています。

(アラスカやカリフォルニアなどでは眼の位置が右側の割合が高いです。)

身が柔らかく水っぽいため、カレイの仲間では評価は低いのですが、塩焼き、フライ、

カルパッチョなどでお試し下さい。