【血が赤いから?(アカガイ)】
こんにちは。
本日は、フネガイ目フネガイ科のアカガイをご紹介します。
写真は青森県川内産のアカガイで、お店などでは貝殻よりも剥き身で見かけることが多いです。
アカガイは二枚貝で、貝殻の形が左右横に長く膨れていて、放射肋という筋が42本前後入っていること、
殻皮に黒褐色の毛が生えていることなどが特徴です。
似ているものに「サルボウ」という貝がありますが、放射肋の数が35本と少ないので区別できます。
北海道以南から九州の日本各地水深10m前後の内湾泥底に生息しています。
名前の由来に、人間と同じように血液中にヘモグロビンを持っていて肉が赤いので「アカガイ(赤貝)」に
なったと言われています。
アカガイには良質のたんぱく質と、ビタミンB1・B2・鉄分・亜鉛などが豊富に含まれており、
目や肝臓に良いと言われています。
食し方はやはりお刺身でしょうか。他にも寿司種・酢の物などでお試し下さい。