【何やら、小さいモノが?(アブラツノザメ)】
こんにちは。
本日は、ツノザメ目ツノザメ科ツノザメ属のアブラツノザメをご紹介します。
写真は青森県むつ湾産のもので、青森では冬から春にかけて多く漁獲されています。
背ビレに棘があること、小さな白い斑点が散らばっていることなどが特徴です。
背ビレの棘の断面は木の年輪のように輪になっていて、年齢を推定することができるのです。
アブラツノザメの妊娠期間18?24か月と長く、卵胎生ですので卵ではなくサメの姿で産まれます。
そして今日の10時セリに入荷したアブラツノザメ、何やらついていると思ったら…。
大人の手のひらサイズくらいの大きさの子ザメです。
全長20?30cmで生まれ、60?70cm性成熟するまでには10年はかかると言われています。