【漢字で雨鱒。（アメマス）】

こんにちは。

本日は、サケ目サケ科イワナ属のアメマスをご紹介します。

写真は青森県むつ湾産のアメマスで、全長４０ｃｍ前後の大きさでした。

大きいものは７０ｃｍ程になるそうです。

北海道では毎年「アメマスダービー」という大会が行われ、７３ｍなどの大物が釣られています。

また川で一生を過ごす同種の“エゾイワナ” は、大きくなって３０ｃｍ位です。

山形・千葉以北の本州、北海道、千島列島からカムチャッカ、朝鮮などに生息しており、

１０時セリでは春から夏頃になると、たまに見かけるようになります。

暗灰がかった銀色の体に、多数の白い斑点が水玉模様のように見えるところが特徴です。

漢字で「雨鱒」と書き、斑点が雨のようだからともいわれていますが、はっきりとは分かりません。

身肉が柔らかく、他のサケ類に比べて味は劣ると言われています。

食し方は、塩焼き・ムニエル・フライ等に向いています。