【春らしく、色鮮やかな。(ウスメバル)】
こんにちは。
本日も先日のテレビ番組で紹介されていた、カサゴ目フサカサゴ科メバル属のウスメバルです。
ウスメバルは、青森では「メバル」と呼ばれており、春を告げる魚と言われています。
体色も、春らしい鮮やかなオレンジがかった色をしています。
そして捌いてみると、身肉は淡いピンク色なのです。
例年6月頃から漁獲量がドンと増えてきますので、ちょっぴり旬を先取りです。
漢字で「薄目張」と書くように、目が張り出しているところや、背中側に不明瞭な5?6本の
黒い帯状の斑点があるのが特徴です。
同じフサカサゴ科のメバルよりも脂の乗りが上品で、程よく身の締まったクセの無い白身ですので、
刺身・塩焼き・煮付けなどでお楽しみ下さい。