【シラウオの氷下曳き網漁。】
こんにちは。
青森県東北町の小川原湖で、氷の下に網を入れて魚を獲る伝統漁法『氷下曳(しがひ)き網漁』が
40年ぶりに行われています。
今冬の厳しい寒さで湖面が前面氷結したことと、今季のシラウオ資源が豊富であることからと、
若い漁師さんたちに伝統漁法を体験してもらい、後継者育成も兼ねているそうです。
氷に穴を開けて、板とロープをつけた網を広げます。 取り出した氷がすごい分厚いです。
2方向から、氷の下に網を広げていき、それを再び1か所に集めてきます。
最後は皆で力を合わせて引き上げます。 シラウオやワカサギが網の中に沢山獲れました。
小川原湖のシラウオの氷下曳き網漁は、氷が溶け始める3月上旬まで行われる予定だそうです。