【魚編に雪と書いて。(マダラ)】
こんにちは。
本日は、タラ目タラ科のマダラ(真鱈)をご紹介します。
写真は青森県むつ湾産で獲れたもので、青森での旬は12?1月頃とされています。
漢字で魚編に雪(鱈)と書くだけあって、先週末の大雪と共にやってきたのでしょうか。
マダラはその大きな口で、魚介類・甲殻類などをとにかくたくさん食べます。
「たらふく食う」の語源は、そんな食いしん坊の膨れ上がったマダラのお腹からと言われています。
青森の昔から親しまれている魚介類の総称である「七子八珍」の中の、“堂々九品”
(青森を代表する九品)にも選ばれている、青森の冬の代表格のひとつです。
特にマダラの身とアラなどを使う「じゃっぱ汁」は、家庭の食卓はもちろん、
青森の飲食店などでも食べられる程、青森の郷土料理として定着しています。
他にもフライ・塩焼・煮物など、口の中でほぐれる淡白な白身魚の美味しさを
是非お試し下さい。