【「B」でした。(メバル)】
こんにちは。
本日は、カサゴ目フサカサゴ科のメバルをご紹介します。
写真は青森県むつ湾産で、全長15cm前後と小ぶりなメバルでした。
メバルは体の色で、「クロメバル」「アカメバル」「シロメバル」の3種に分けたり、
下記のような分け方をしたりもします。
A型 … 体色が赤っぽく、胸ビレの柔らかい骨の数が15本
B型 … 体色が黒っぽく、胸ビレの柔らかい骨の数が16本
C型 … 体色が銀色っぽく、胸ビレの柔らかい骨の数が17本
写真のメバルの胸鰭の骨を数えたら16本ということで、「B」型となります。
しかし、体色は棲む場所によっても違ってきますし、ヒレの骨も個体変異がありますので、
目安の一つであって、絶対これだ!というわけではありません。
どの種類も標準和名は、『メバル』となっています。
そしてA型でもB型でもC型でも、クセの無い淡白な白身が美味しいですから、
刺身、塩焼、煮付け、唐揚げなど、様々な調理法でお試し下さい。