【青森ねぶたin山田町の様子です。】

こんにちは。岩手県山田町で青森ねぶたを運行するため、青森市民有志「青森じゃわめき隊」が、

9月24日早朝、山田町へバスで出発、片道6時間の道程です。(帰りの時間は次の日の夜明け前です。)

山田町はいまだライフラインが未整備とのことで、仮設トイレを持って行きました。

左の写真は駅舎があった場所です。辺りは何も残っていません。壊れた建物や倒れた電柱がある位でした。

道路は車が走れるように片付けられていましたが、敷地には廃車が集められたまま手付かずの状態です。

海の手前には津波防止の水門と壁があったのですが、それも流されてしまっていました。

船は停泊しているものの、港は機能しておらず、震災の大きさと復興の道のりの厳しさを感じます。

午後のイベント会場では、青森りんごの振る舞いや、衣類の無償提供、屋台の出展などがありました。

夜はいよいよねぶたの出陣です。青森から約200人の運行・囃子方・ハネトが集まり、

山田町の方も沿道を埋め尽くすほどの人が見に来て下さり、一緒に祭りの夜を楽しみました。