【ウネウネしていました。(マアナゴ)】

こんにちは。

本日は、ウナギ目アナゴ科クロアナゴ属のマアナゴをご紹介します。

写真は青森県陸奥湾産のマアナゴで、ウネウネしていて体長測定が出来ませんでしたが、

50cmはありました。

雄は40cm・雌は90cm位に大きくなるそうですので、雌かも知れません。

側線孔に白い規則正しく並ぶ点々があることや、腹ビレと鱗が無いことなどが特徴です。

北海道以南、東シナ海などの沿岸砂泥底に生息しており、底曳き網・延縄などで漁獲されます。

昼はじっと海底の巣穴で過ごし、夜間に穴から出てきて、小魚や甲殻類を捕食します。

“夏アナゴ”と言われる、7?8月頃が旬となっています。

脂肪が少なく淡白な白身で、脂肪はウナギの半分ほどと、程よく軽い脂のノリが食べ易く、

ビタミンA・DHA・EPAなどを多く含んでいます。

蒲焼や天ぷらなどにすると美味しいです。