【形いろいろです。(イワガキ)】
こんにちは。
本日は、二枚貝網イタボガキ科のイワガキをご紹介します。
写真のものは秋田県産で、“夏ガキ”とも呼ばれ、夏が旬となっています。
陸奥湾以南から九州の潮間帯下の岩礁域に棲み、貝殻の左側を岩などに付着させた後、
ずっとその場所で成長するため、岩の形や潮の流れによって、形が変わってきます。
養殖のものであれば、海中に吊るした貝殻に幼生が付着して成長するので、
だいたい同じ感じの形の、ちょっぴり縦長な円形の貝殻になっています。
タウリン・グリコーゲンなどの旨みがあり、カルシウム・亜鉛なども多く含んでいるため、
“海のミルク”とも呼ばれています。
生でもたべられますが、網焼きなどで焼いたりすると、旨みが増すのでお勧めです。
旬のうちに、お試し下さい。