【レッツ・自家製干物!“ホッケの開き”】
今日は南西の強風で、10時セリにはトゲクリガニが若干程度しかなく、桜も散りそうな勢いです。
しかし、天気も良くて乾いた風が吹いて…そうだ!自家製の干物を作ろう!!
今回は、旬の“マホッケ”を使って、レッツ・干物!
スーパーなどでは安価で干物が売っているのに、どうして手間隙かけてわざわざ作るのか?
お店で売っているホッケの干物は、安定した原料供給や価格の面で、“シマホッケ”が主流となっています。
勿論、シマホッケはとても美味しいですが、個人的には脂の質はマホッケには及ばないと思っています。
そして魚の旨みは、皮と身の間の脂が一番美味しいのですが、売られているものはコスト面のから、
ウロコを剥がしていないものが多く、皮ごと食べることが出来ません。
ですから、添加物無し、塩分が好みで出来る、そして魚本来の美味しさを引き出したモノを食べたい、
となると、やはり自分の手で作ろう!という事になるのです。
【写真左】ウロコをきっちり剥いで脊開きにします。包丁で指している箇所が剥いだ所の境目です。
開き方は後日詳しくアップします。
【写真右】塩分に30分漬けます。振り塩はムラになるので、漬けた方が無難です。
お醤油をかけた大根おろしと一緒に食べてちょうどいい塩加減の塩水に漬けます。
レッツ・干し!
敵はハエと猫とカラス!
身側を4時間
皮側を2時間が目安ですが、
天気によって変わります。
今日は風が強いので、
かなり早く出来そうです。
解説
“美味しい食べ方を継承していく!”がモットー・
さすらいの料理人N氏