【頭がカナヅチ?(カナガシラ)】
こんにちは。
本日は、カサゴ目ホウボウ科のカナガシラをご紹介します。
カナガシラの名前の由来は頭が大きく、カナヅチのように見えることからという説があります。
写真は青森県陸奥湾産のもので、青森では「キント」と呼ばれています。
体色は背中側は赤みを帯びていますが、お腹側は白い色をしています。
カナガシラは眼から先の部分が突出しており、大きな胸ビレの下にヒレがあり、
1つに細い3本ずつ足のようになっています。
この足のような3本のヒレで、砂の中に潜んでいるエサを探すそうです。
食し方ですが、刺身や天ぷら、味噌煮など。
ウロコと小骨が多いですが、とっても美味しい白身ですので、よろしかったらお試し下さい。