【何やら見慣れないモノが…。(ソウシハギ)】
こんにちは。
本日早朝の売場にて、青森県産の種類が混ざった鮮魚の箱が一箱ありました。
箱を開けてみますと、何やらカワハギやウマヅラハギに似ているけれども、ちょっと違う色合いと模様のモノが…。
写真中央の細長い魚です。
調べたところ、フグ目カワハギ科ウスバハギ属のソウシハギでした。
漢字で“草子剥”と書き、熱帯海域の沿岸に生息しています。
全長35cm程の大きさでしたが、大きいものは70cmを超えるものもいるそうです。
ソウシハギは、内臓に毒をもっているため、市場では流通しません。
身の部分は大丈夫と言われていますが、不確かなものを販売することはできません。
もちろんこのソウシハギも、近海担当者の発見により、販売される前に処分されました。
近海魚ひと筋三十○年!「目利きの達人」、ベテラン社員のなせる技が活躍した日でした。