【大物？がやってきた。（バショウカジキ）】

こんにちは。

本日は、スズキ目マカジキ科のバショウカジキをご紹介します。

写真は青森県むつ湾産のもので、下顎から尾鰭の手前までで１．２ｍ・重量２０ｋｇありました。

普通のものは２ｍ、大きいものは３．５ｍ程になるそうなので、売場の中では大物でしたが、

バショウカジキの中では、まだ小さいほうでした。

インド・太平洋などの熱帯海域、日本では東北以南に生息しています。

バショウカジキの特徴は、針のように細長く伸びた上顎と、幅広い背ビレです。

広?い背ビレは、芭蕉（バナナ）の葉っぱのように見えることから、その名がついたという説があります。

赤身の肉質が繊維質で脂肪分が少なく、マカジキ科の中では、味が劣るといわれていますが、

刺身･照焼き・ムニエルなどで色々お試し下さい。