【売場で見かけた、珍しいモノ!(シマガツオ)】

こんにちは。

本日は、スズキ目シマガツオ科のシマガツオをご紹介します。

写真は青森県陸奥湾産のシマガツオで、全長30cm程でした。

私は初めて見かけた魚で、10時セリの売場では『エチオピア』と呼ばれていました。

体は黒っぽい銀色で、卵円形で平らな体と、丸く張り出した頭が特徴で、

体長40?50cm位までに成長します。

日本近海、北太平洋の亜寒帯?亜熱帯まで広く分布し、水深200?400mに

生息していますが、夜になると表層まで浮上します。

エチオピアの名前の由来のひとつに、昔エチオピアの皇族が日本を訪問した時、

シマガツオが大漁に獲れたというところから呼ばれるようになったという説があります。

身は柔らかく淡白な白身なので、フライやムニエルなどに向いています。

※明日は弊社お休みです。